第8回特別教育研修会（卒中・てんかん・頭痛・認知症コース）

日本神経学会 第8回特別教育研修会
（脳卒中・てんかん・頭痛・認知症コ－ス）
会長　竹島 多賀夫
（社会医療法人寿会　富永病院　副院長）

日本神経学会 第8回特別教育研修会（脳卒中・てんかん・頭痛・認知症コ－ス）を2024年10月6日（日）、千里ライフサイエンスセンターにて開催させていただきます。特別教育研修会は脳卒中を中心に開催していましたが、西山和利代表理事ならびに青木正志特別教育研修会運営委員長のリーダーシップのもと、2023年は「脳卒中」研修会と「てんかん・頭痛・認知症」研修会を各々第6回、7回として開催し、2024年は4分野を同日に開催させていただきます。第８回会長を拝命し、大阪で開催させていただきますこと光栄に存じております。

本研修会はコモンな脳神経疾患に関する会員の知識・スキルの向上をめざして企画されたもので、第8回は「Top Expertから学ぶNeurological Common Diseases」とさせていただきました。池田昭夫副会長（京都大学、てんかん領域）、藥師寺祐介副会長（関西医科大学、脳卒中領域）、和田健二副会長（川崎医科大学、認知症領域）と協力し、４領域のわが国のトップ・エキスパートを講師陣に招聘し、レクチャーおよびハンズオンをしてただくプログラムを準備しています。密度の濃い、充実した研修会となるものと確信しています。

日本神経学会は1万人を超える会員、脳神経内科医を擁する学会で、西山和利代表理事の陣頭指揮の元、「学術面での更なる飛躍/神経疾患克服への研究支援と国際化推進」、「国民の中の神経学会/国民の期待に応える学会運営」、「みんなの神経学会/多様性を重んじる学会運営」、「次世代を担う脳神経内科医の育成」を掲げて活動を展開しているところです。本研修会はこれらの理念を具体化するために、特に、多くの人々が悩む頻度の高い脳神経疾患の診療スキルのさらなる向上をはかり、わが国の国民に貢献すること、ならびに、若手学会員および、脳神経内科医をめざす医学生、初期研修医の教育を推進するために開催いたします。

当日は現地会場での参加聴講と並行してオンライン・ライブ配信をいたしますのでご都合のよい方法で受講ください。また、後日、一定期間のオンデマンド配信も準備いたします。4分野のプログラムは同時進行ですので、当日聴講できなかった分野のプログラムについては、後日聴講いただくことが可能です。　現地、オンラインを含め、多くの神経学会会員、専門医、ならびに関係各位のご参加をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願い致します。